2018.07.16 合同発表会を終えて

 

2018年7月16日(月・祝)多摩市民館 大ホールにてモダンバレエ&ヒップホップの合同発表会を開催し、沢山のお客様にお越しいただくことが出来ました。

当日は、朝9時に会場入りし、照明作業の後に舞台にリノリュームシートを敷く作業を行います。シートは保護者のお母様4名と私たちの合計7名で敷きました。

シートはロールで14本あり1本の重さは、数十キロあります。二人係で一本を床に降ろしていきます。市民館の舞台スタッフさんの指導の下、順調に敷いて40分位で作業を終えました。怪我なく作業を終えてほっと一息です。

12時からはリハーサル開始です。最初はモダンバレエ小作品のリハーサルを行いました。場当たりをし、一度曲を流して踊ります。予定より早めに一通り終えることができたので、プログラム順でゲネプロを行いました。この流れで時間を使えたのは、出演者にとっても本番に向けて安心できたと思います。

次にヒップホップ教室のリハーサルを行いました。限られた時間で場当たりからゲネプロまで行いますので、客席から先生の指示がバンバン飛びます。それに生徒達がすばやく反応して立ち位置などを覚えます。多人数をまとめて作品を完成させていくのは本当に頭も使いますし、大変ですが、そこは先生の力量で時間通りになんとか終えることが出来ました。

15時からは、第3部のモダンバレエ創作舞踊作品のリハーサルを行いました。まずは、フィナーレの確認をし、ゲネプロをしながら立ち位置、照明調整などの確認を同時進行で行いました。

一度通した後に、不安な場面だけを通しました。この時間の使い方は、今回のような小道具と大道具をたくさん使う作品の場合には良い時間の使い方だと思いました。

最後に、私と平川先生、三重奏作品のリハーサルを行いました。歌担当の子供達と一緒に2度通すことが出来ました。予定より早めに終わりましたが、40分後には本番です。楽屋に戻り、10分程休憩して、第1部出演者の最終チェックに動きます。生徒に声をかけてから、舞台袖に行き、1ベル後に客席アナウンスを行いました。

17時30分・・・本ベルが鳴り、第1部のモダンバレエ小作品集プログラムのアナウンスが入り、緞帳が上がりました。Piano、 cello、 fagottoの楽器に合わせて 子供達が歌います。その音色と歌声に力をもらい、私達の踊りが始まります。楽器が奏でる音色と演奏者の呼吸、私達の呼吸が舞台で一つとなり、素敵な空間をお客様と共有できたように感じました。踊り終わった後は、私の中で”楽しかった~”と心の中で花火が上がっていました。素敵なご褒美をいただきました。演奏者の皆様ありがとうございました♪

第1部は、あと6つの小作品をお観せしました。今回は、中学生~20歳までの生徒が出演しました。中学生の生徒作品は、私の振付を基本にソロの部分は各自で振付を考えてもらいます。作品のテーマを理解して、考えて作ることが生徒の力になると思い、この手法を行っています。初めは難しい顔をしていた生徒もいましたが、アドバイスをしてその生徒らしいソロパートになりました。高校生以上の生徒は、基本的に自分で振付をしてもらいます。少しのアドバイスをし、生徒はそれを上手に受け止め発想を広げていきます。4作品それぞれの個性がとても良く出ていて、技術や表現力も上達し、見応えのある作品が揃いました。

 

第2部は、ヒップホップ教室の発表です。幕が上がり、格好良いスタートから始まりました。今回は、初めて 学年をまたいでの男子グループのプログラムを組みました。

多数の女子に負けることなく、男子グループの結束力で舞台を盛り上げてくれました。また、今年の見せ場は、cajonの楽器にあわせて上級生が踊りました。cajonのソロパートからスタートし、一人ずつダンスを披露しました。照明も巧みに使い観客をグッと引き込んでいるのが伝わりました。

 

 

第3部は、モダンバレエ創作舞踊「夢のプリンセスドレス」です。昨年に引き続き今回も物語風の演出に致しました。内容は完全オリジナルです。毎年のことですが、私の閃きを作品にしていきます。今回初めはまったく違う物語をテーマに考えていましたが、本棚を整理していた時に、シンデレラの飛び出す絵本を手にし、その中の黄色いドレスに目が留まりました。私がスタジオを始めて間もない頃に、母の友人からご自身の結婚式の披露宴で着られたドレスを、処分するのが勿体無いのでと頂いたドレスがありました。とてもきれいなドレスですが、着て踊るのには重過ぎるので、いつかどこかで使えたらとしまってありました。色は、黄色のドレスです。十数年経ってやっと使うチャンスが来ました。本物のドレスですからスカート部分のフリルもふんだんに使っていて迫力満点です!そこからどんどん発想が膨らみ、演目が決まりました。気が付くと小道具と大道具を沢山使わないといけませんでした。椅子、台、バケツ、刷毛、ドレス、トルソー、ドレスの絵、破られるドレスの型紙風の絵、靴、布、大きな鏡・・・・、我ながら良く準備ができたなと思います(汗)大鏡は4枚作りました。ホームセンターで、軽くて薄くて丈夫な板を探しました。そして木枠や鏡を立たせるのに使う木材、滑車、ねじ、ミラーフィルム・・・私の頭の中だけの簡単な構造で材料を購入しました。出来栄えは、60点位ですが、可動式の頭に描いた大鏡が出来ました。次にドレスの型紙風の絵を破るシーンがあるため、模造紙に同じ絵を5枚書き色を塗りました。鏡を作るときも同じですが、同じものを幾つも作るのは、大変な気持ちばかりで楽しいとは思えませんね!(笑) 道具作りと同時進行で、振付と指導をし踊りを完成させていきます。4月末のバレエコンサート後から振付をスタートさせたので、いつもより焦りがありましたが、最後の2週間でまとめていきました。本番は、それぞれの演目を良く理解して上手に踊れていました。私自身も今回は沢山出演し、慌しくこなしていたので細かく感想を述べることが残念ながら出来ません。後日出来上がってくる映像を見て楽しもうと思います。

発表会終演後は、舞台でモダンバレエ教室とHipHop教室の集合写真撮影をしました。その後、HipHop教室の保護者の方のご協力でリノリュームシートの片付けに入りました。大量のビニールテープをはがし、重たいシートを巻いていきます。1本ずつ台車に載せて片付けていきます。しゃがむ作業が多いので一汗かいたことと思います。本当に毎年ご協力頂き感謝しております。

今年も沢山の方に支えられて、滞りなく発表会を終えることができました。ご父兄のご協力をはじめ、ゲストの皆様とお手伝いの皆様、市民館の舞台さん、照明さん、撮影業者さんに、音響さん、講師の皆様に心から感謝いたします。また、沢山のお客様からのご声援もありがとうございました。

踊りが大好きな生徒達、日々スタジオに通い稽古を積み上達していく生徒達、夢と希望をこれからも皆様と共に紡いで行きたいと思います。

 

ありがとうございました♪

 

ART CREATION STUDIO 2018